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DX化で業務効率や
社内環境をよりよくしています!

2024.03.25 WEBマガジン

エヌ・エス・エス株式会社

工作機械用の重要な部品である「スピンドル」を製造しています。スピンドルは非常に精密に作られた製品であり、工作機械の回転運動を可能にし、性能に直接影響します。 一般的にはあまり目にすることはありませんが、当社のスピンドルは国内外の多くの製造業に貢献しています。

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今回取材を受けていただいたのは・・・

寺島 滉 さん

2022年入社。上越市出身、長岡工業高等専門学校卒業。
学生時代は機械工学科に属し、ものの加工や設計、物理などを学んでいた。
工場見学の際、綺麗な工場に惹かれ入社を決意。

趣味:スノーボード、ゲーム 好きなラーメン屋:らーめんヒグマ

世の中になくてはならない
精密機器を製造しています

-どんなものを作ってる?

様々な部品を作る工作機械の心臓部とも言われる「スピンドル」を製造しています。
スピンドルは工具や刃物を回転させ、素材を切削したり形成したりするのに使われます。
とても精密に作られており、スピンドルの性能は工作機械の加工の精度やスピードにも大きく関わる重要な役割を果たしています。

自動車や航空機の他、時計、パソコン、スマートフォンなど意外と身近なものを製造するときに使われています。
エヌ・エス・エスでは扱っている機械の台数が多く、もともと機械が好きだったので様々な機械に触れられるのが楽しいです。

新たなことにチャレンジ
環境が楽しいです!

-具体的な仕事内容は?

入社当時は組み立ての仕事をしていましたが、2023年の10月から「DX推進室」という新しい部署ができ、2024年1月からその部署へ配属になりました。
社内用のアプリケーションを作ったり、データ整理をしたりなど、デジタルによって社内全体の業務の効率化を図っています。

-社内はどんな雰囲気?

DX推進室は現在4名おり、チームで同じ目標に向かって仕事をしています。
デスクも共有テーブルになっているので、意見やアイデアも出やすくなります。
わからないことはすぐに先輩に聞くことができますし、チームみんなで切磋琢磨して成長できる環境です。

社内の業務効率化に
貢献できるのがやりがいです

-今までどんなシステムを開発した?

工場では精密な機器を製造しているため温度管理も常に徹底しています。
温度が1℃でも変化すると金属が膨張していまい精度にも影響がでてしまうからです。
工場内のリアルタイムの温度を可視化し、管理しやすくするために温度をMAPに表示させるシステムを開発しました。

他には、部品の発注を今までは紙で行っていたものをQRコードからできるようにしたり、製造マニュアルをタブレットで見れるようにしたりし、ペーパーレス化にも貢献しました。
社員全員にタブレットが支給されており、社内全体のDX化の意識も高まっています。


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