2024.07.19 WEBマガジン
創業60年、地域の特産でもある錦鯉を飼育・販売しています。中でも、当社は大型の美しい錦鯉の生産に力を入れています。自然の中で生き物を育てるので、体力や根気を必要としますが、手をかけた分美しく成長した鯉ができると、とてもやり甲斐を感じられる仕事でもあります。 毎日の飼育をはじめ、バイヤーとの商談や出荷作業、錦鯉品評会への出品・出張など幅広い業務があり、PCや外国語・機械系など得意なことを広く活かすことができます。
今回取材を受けていただいたのは・・・
2022年新卒入社。魚沼市出身。
魚や水族館が好きで、新潟市の動物関係の専門学校へ進学。卒業後、小さい頃から馴染みのあった錦鯉に携わる仕事に希望を感じ就職を決意。好きな錦鯉の品種は「紅白」。
趣味:魚の飼育(アロワナ、エンゼルフィッシュなど6種の魚を飼育中)
季節によって仕事内容が変わりますが、主に錦鯉の飼育管理、選別、出荷、オークションへの出品などを行っています。
中国やアメリカ、ヨーロッパなど8割以上が海外のお客様で、鑑賞の他、「成功の象徴」として購入されます。
中学3年生の頃、読んでいた雑誌に大日養鯉場の錦鯉が載っていました。
その錦鯉は品評会でチャンピオンになった錦鯉で、とても美しく、鳥肌が立つほど感動しました。
働くなら業界トップクラスの場所で働きたいと思い、入社を決意しました。
錦鯉の飼育はもちろん大変なこともあります。
夏は毎日、山の野池の見回りをして水質や錦鯉の体調を管理したり、良い錦鯉を選別して網引きしたり、体力を使う仕事もあります。
きれいに模様が出るように、大きくなるようにエサや水にもこだわって育てています。
品評会に出すためには5年ほどかかり、手間も時間もかかる分、錦鯉の成長過程を見るのも楽しいですし、綺麗な錦鯉ができたときの感動も大きいです。
頑張った分だけ成果が目に見えてわかるのでやりがいに感じます。
錦鯉がまだ小さいうちに良い錦鯉を仕分ける選別という作業が楽しいです。
自分が選別した錦鯉の中に将来美しく育っていく錦鯉がいると思うと、とてもわくわくします。
もっと自分の目を育てていきたいです。
もっと技術を磨き、先頭に立って錦鯉を育ててみたいです。
現在入社3年目で、まだ自分が選別した錦鯉が評価されたことがないので、さらに経験を積んで、より美しい錦鯉を飼育していきたいです。