2024.08.07 WEBマガジン
私たちの造る「ベアリング」は皆さんの目に留まることはほぼありません。すべて機械の中に組み込まれるものだからです。その代わり身の回りのあらゆる機械の中で「真っ直ぐ動く」構造の要となり、私たちの生活をスムースに心地よく支えているのが、私たちの「ベアリング」なのです。
今回取材を受けていただいたのは・・・
2022年新卒入社。魚沼市出身。
県外の大学へ進学し機械系を学んだ後、Uターン就職。
幼少期からおもちゃなどものを分解することが好きで、機械に興味を持った。
現在は設計開発部所属。
趣味:釣り、ドライブ、カメラ
機械の回転運動をなめらかにする部品「ベアリング」というものを製造している会社です。
中でも「スライドブッシュ」と呼ばれる直線運動のベアリングは日本ベアリングが開発したものです。
身近なものですと電車のドアや自動ドアなどにも使われています。
主に装置の設計を行っています。お客さんの要望をヒアリングするところから、それを図面に起こすところまでを行っています。
自社製品だけでなく他社で製造されているモーターやセンサーなどと組み合わせて装置を設計するので、様々な知識を持っておくことが必要です。
自分で描いた図面が工場でどんどん形になっていくのがおもしろいです。
図面では線状だったものがきれいに立体的な形になるととても嬉しいですし、達成感があります。
工場の機械や印刷機など、探してみると意外と様々な場所で使われています。
お客さんが困っていることや要望をしっかりと理解し、問題を解決できるような製品づくりを心掛けています。
知識やアイデアの引き出しがないと良い提案ができないので、毎日インプットを意識して行っています。
設計開発部は新卒入社の方が多いので、若手社員が多く活躍しています。
昼休みは同期とランチをし、みんな仲が良く楽しく働ける環境です。
先輩も優しい方々ばかりで、分からないことがあればすぐに教えてくれます。
また、厚生施設として体育館も所有しています。
バドミントンやサッカーなどクラブ活動を行ったり、市民に開放したり、災害時の避難場所として利用したりしています。
社内設備が充実しているのも大きな特徴です。