2024.03.16 WEBマガジン
スマートフォンやタブレット、PCなどに使用される半導体の製造装置や検査装置、医療現場で活躍する検査機器、治療機器など様々な用途に使用される「ボールねじ」を製造しています。 普段なかなか目にすることのない製品ですが、皆さんの身近な分野で社会に大きく貢献しています。 小さくともきらりと光る企業、ナンバーワンよりオンリーワン企業を目指しています。
今回取材を受けていただいたのは・・・
2020年高卒入社。
小千谷市出身、新潟産業大学附属高等学校卒業。
会社のクラブ活動では野球部に所属しており、小千谷市内の大会にも出場している。
趣味:釣り
主に半導体を製造する機械などで使用されている「ボールねじ」を製造しています。
ねじの内部に小さなボールが組み込まれている特殊なねじです。
半導体の他には医療機器や航空宇宙分野など様々な分野で使用されています。
特に「精密ミニチュアボールねじ」が主力製品で、世界最小のボールねじも製造しています。
ボールねじは装置の搬送や位置決めに使われるのですが、ミニチュアボールねじはサブミクロンの精度が求められる機械で使われるため高度な技術が必要です。
製造部は4つの部門に分かれていて、ねじ研削加工を担当しています。
具体的には機械を動かして生産の段取りを行う他、ねじの溝を削ったり、曲がりを調整したりなど手作業で行うものもあります。
作業スピードが上がっていくのが実感できたときは成長を感じます。
ボールねじは手術支援ロボットにも使われていることを知り、人の役に立つものづくりに携わりたいと思ったからです。
半導体も生活には欠かせないものであり、生活に密着したものや人命を守るものの製造に関われてとてもやりがいを感じます。
2021年に新しい工場が新設されて、働く環境もどんどん快適になってきています。
広くてきれいな会社で働けるのもうれしいです。
先輩は優しい方ばかりですし、若手も活躍できる雰囲気で地元就職の方も多く、幼馴染や中学の先輩もいるので安心して楽しく働いています。