2024.03.21 WEBマガジン
ラベルやシール、ステッカーなどを全般的に製造している会社です。 自社開発や新規技術導入にも積極的に取り組んでおり、代表的な開発製品に「クリーンルームラベル ®」という特殊なラベルがあります。 現在は、製造工程内にAIやIoTの技術をどのように活用できるか、県内の大学機関と共同で研究をしています。
今回取材を受けていただいたのは・・・
2018年入社。新潟市出身、新潟工科大学卒業。
検査係に所属しており、2023年7月より副主任を務める。
小千谷で一人暮らしをはじめ、日々この地域での楽しみ方を見つけている。
趣味:写真、海や山など自然のあるところに行くこと
主にラベルやシールなどを印刷・製造しています。
精密機器などで使われる工業用品関連のラベルが多くを占め、他には食品や医薬品に使われるラベル、セキュリティに使われるラベルなど様々な種類を製造しています。
普段の生活ではあまり目に触れることのない特殊なものも製造しており、『クリーンルームラベル®』は商標登録もされています。
塵やほこりの出ない素材で製造しており、半導体製造現場などの「クリーンルーム」で使用されています。
ラベル製造を通して様々な場面で世の中の役に立っていることが実感できます。
主に製品の品質検査を行っています。
機械や目視で印刷にズレや汚れがないか確認したり、色味に差異がないかを確認したりしています。
検査は顧客からの信頼に関わってくるとても重要な仕事で、製造工程の中でもとても力を入れています。
検品では「スケールルーペ」をよく使用しています。
中にメモリが入っていてラベルとラベルの間隔を図ったり、細かなサイズを計測したりするときに使います。
1mmでもズレがあると不良になってしまうので、慎重に検品を行っています。
ものづくりに興味があったので、就活の際に県内の工場を複数社見学しに行きました。
この会社に見学に来たときに仕事内容も魅力的に感じましたが、特に社員同士との間に壁を感じなかったことが一番印象に残っています。
実際に働いてみても風通しがよく、働きやすい環境だと思います。