2024.03.25 WEBマガジン
当院では徐々に身体機能が低下していく神経疾患を患う入院患者様を受け入れ、快適な長期療養生活を送っていただいています。 患者様の中には、発語機能の低下からコミュニケーションをとることが難しい方もいらっしゃいますが、患者様の尊厳をお守りする事を信条とし、看護部の理念である「やさしさ・ほほえみ・思いやり」の心を常に大切にしながら看護にあたっています。
今回取材を受けていただいたのは・・・
2023年入職。県立十日町看護専門学校卒業。
上越市出身、小学校1年生のときに小千谷に引っ越し、小千谷で育つ。
インドア派で休日は動画を見たり、ゲームをしたりしている。
趣味:YouTubeでゲーム実況を見ること
血圧や体温測定、採血など、主に患者様のケアを行っています。
当院は療養型の病院で長く入院される方が多いため、一人ひとりとじっくり向き合う看護を行うことができます。
どのようにすると過ごしやすい環境が作れるかを日々考え改善しています。
患者様とコミュニケーションを取ることは大事な仕事の一つです。
そのときの患者様の気分や、状態に合わせたコミュニケーションを心がけています。
患者様の中には、お話をすることが難しい方もいらっしゃるので、様々なコミュニケーションツールを駆使して関わりを深めています。
幼少期のころは病院に対して怖いイメージがありましたが、看護師さんにやさしく接してもらったことで不安がなくなった思い出があります。
その時から看護師という仕事に興味を持ち始めました。
家族に医療従事者がいなかったこともあり、一人でもいたら安心かなという思いから、看護師を目指すようになりました。
採血など医療行為をもっと上達させたいです。
日々練習を重ねていますが、現場での実践経験もたくさん積んで成長していきたいです。
わからないことは経験豊富な先輩が教えてくれるので安心です。
よく使う仕事道具をワゴンに乗せて、患者様のところへ行きます。
聴診器をはじめ血圧計、体温計、酸素量を測るパルスオキシメーター、手袋、タオル、消毒綿、患者様について記録するためのメモ、パソコンなどを乗せています。
ハサミひとつとっても安全カバーがついてるなど、患者様の安全のために工夫された仕事道具を使っています。