2024.08.08 WEBマガジン
当社は、昭和23年創業以来順調に業績を伸ばし、自然と緑に囲まれた環境の中、主に自動車部品、建設機械部品、農業機械部品、油圧機器部品、一般産業機械部品など幅広い分野において鋳鉄品を製造、販売を行っています。 まずはお客様からいただいたデータを基に、鉄の原材料を電気炉で溶かし、砂の型枠に流し込み、お客様の要望する形にします。出来上がった製品を機械や人の手によって仕上げ、検査をし、お客様の元へ出荷しています。 社員一同、責任感とまごころを持ち、お客様に満足を提供しています。
今回取材を受けていただいたのは・・・
2023年中途入社。長岡市出身、小千谷西高等学校卒業。
調理の専門学校卒業後、飲食店や酒造での経験を経て片貝製作所へ入社。
現在は注湯を担当している。
趣味:ドライブ、釣り
溶かした鉄を型に流し込んで作る鋳鉄品を製造しています。
オーダーメイド製品が多く自動車部品や農業機械、工作機械などに使用されています。
製造工程の中でも溶湯(溶かした金属)を砂型に流し込む「注湯」という作業を担当しています。
電気炉で溶かした約1400℃の鉄を専用の鍋に入れ、砂型に注いでいきます。
製品ごとに決められた温度や注ぐスピードがあり、間違えると不良に繋がってしまうので素早く正確な仕事を心がけています。
保育園から高校まで一緒だった地元の先輩に声をかけてもらったのがきっかけです。
身体を動かす仕事がしたかったので製造業には興味がありました。
実際に見学をしたらとてもかっこいい仕事だと感じ入社を決めました。
人間関係も良く、職場環境も働きやすいようにどんどん進化しています。
工場内が暑いので、空調服が導入されたり、夏は猛暑手当や夏季手当てが出たりもします。
社員同士が交流する機会も充実していて、海外への社員旅行があったり、地域の駅伝やソフトボール大会などのイベントにも積極的に参加したりして、楽しく働ける雰囲気ができています。
大変な作業もありますが責任感のある仕事で、うまくできたときはやりがいを感じます。
入社したての頃は不良をたくさん出してしまうこともありましたが、先輩にコツを教えてもらったことで成長が感じられ、楽しく作業することができています。
鋳造に関する知識をもっと身につけ技術を磨いていきたいです。
また、注湯以外にも溶解(鉄を電気炉で溶かす作業)や造型(型を作る作業)など他部署の作業も経験し、色々な仕事を覚えていきたいです。