2024.08.21 WEBマガジン
当社は農業法人として、主に米や野菜の生産と販売を行っています。また地域社会への関わりを大切に考え、地産地消を第一に地域に密着した取り組みを行っています。多くの自然を有し愛される小千谷への集客・活性化を目指し、地場産の食材を使い魅力的な加工食品の研究など小千谷との接点を創造します。 大学や団体からの体験研修や、より多くの方から身近に農業を感じてもらえるよう魅力的な農作業の体験イベントを企画・開催します。 冬の時期は、当社農園産の焼き芋お菓子の製造販売をしており、お客様から好評いただいています。
今回取材を受けていただいたのは・・・
2017年入社。
長岡農業高校出身、東京の大学を卒業後、Uターン就職。
現在は稲作を担当している。
趣味:釣り
魚沼産コシヒカリをはじめ、小千谷の特産品であるメロンやカリフラワーなどの農作物を作っています。
他にも、「紅はるか」(さつまいも)を使用したオリジナルスイーツも開発し、販売しています。
私は主に稲作を担当しています。
時期によって仕事内容は変わってきますが、播種(種まき)から田植え、稲刈りまで美味しいお米を作るために日々研究しています。
土づくりや肥料づくり、水質の管理もとても重要な仕事です。
作物の姿形が毎日変わっていくところを見るのがおもしろいです。
毎日行う作業も違いますし、研究して努力すればするほどいいものができていくクリエイティブな仕事だと思います。
成果が出たときはやりがいを感じます。
この仕事は観察力がとても重要です。
常に作物の状態や育つ環境を観察し、改良していきます。
また、他の農家さんの作物を食べてみて自社商品の立ち位置もチェックし、目指したい味を追求していきます。
農園ビギンのお米は粘り気があって色が変わりにくいのが特徴です。
冷めても美味しく食べることができます。
この美味しさをより多くの方に味わっていただきたいと思い、現在地元企業とパックご飯の共同開発を行っています。
“稲作り名人”を目指しています。小千谷で採れたコシヒカリは「魚沼産コシヒカリ」ブランドになります。
そのブランド名に恥じない米作りを行っていきたいです。
「農園ビギンのお米なら美味しい!」というイメージを持ってもらえるようになりたいです。