何度も試行錯誤し、思い思いの商品が完成!
小千谷西高等学校3年生の調理の授業を選択している生徒15名がカレー2班、スープ2班の4チームに分かれてスタート!
まずはどんな食材を使い、どんな商品を作りたいかなど商品コンセプトを考えました。
「避難したときに安心感を与えられるような商品を作りたい」
「大人から子どもまで全世代が食べれるものを作りたい」
など様々なアイデアが!
食材もリサーチし、小千谷ならではの具材も取り入れました。
商品コンセプトが決定し、いよいよ試作がスタート!
何度も試作・試食を繰り返して、美味しく食べれる具材の大きさ、分量にたどり着きました。
『ここ辛カレー』
災害によって被災した際に、食べた人にとっての活力になれるようにと具沢山&ピリ辛に作ったカレー。
具材は枝豆、鶏肉の他、小千谷産のさつまいも「紅はるか」を使用。
『郷(ふるさと)カレー』
被災して離れ離れになった人を始め、市外で一人暮らしをしている方などに向け、地元を思い出せるようにと想いが込められたカレー。
小千谷産のさつまいも「紅はるか」を使用している他、へぎそばのそばつゆを思わせるように隠し味に鰹だしをプラス。
『生涯スープ』
防災時の非常食や日常食など、どんな状況、どんな人でも美味しく食べられるのがコンセプトのトマトスープ。
ストレスや疲労の緩和、風邪予防などに効果のあるはちみつが隠し味。
『ぽっかスープ』
心も身体もぽかぽかに温まるようにと想いを込めた、生姜入り豆乳スープ。
魚沼産コシヒカリの米粉を入れることで、濃厚でとろみのあるスープに仕上げました。